酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

予防接種

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日本脳炎やインフルエンザの予防接種を学校で行っていた時代があった。
医師の前に出席番号順に並び,流れ作業のように注射を受けるのである。

注射器を使い捨てていた時代ではなかったので,時には一本の注射器で3人に接種した。
「最初の1人目がいちばん痛い」というのが子供たちのあいだでの定説で,そこに当たらないことを祈りながら順番を待ったものだ。

いろいろな問題点が指摘されるようになって,注射器は使い捨ての時代となった。
学校での集団接種も行なわれなくなった。