2019-03-05 石炭ストーブ 昭和 小学校一年生のころ教室にはまだ「石炭ストーブ」があった。 毎朝,日直が専用のバケツを提げて,石炭置き場までその日の石炭を取りに行った。小学一年生にはかなりの重労働だったが,それを忘れたらストーブが炊けないのだ。日直が当たった日の義務感は今でも鮮明に覚えている。 二年生になってそれまでの木造校舎から鉄筋コンクリートの校舎に建て替えられた。それに伴いストーブは「ガスストーブ」になったと記憶している。 「エネルギー革命」の波は小学校にも及んでいたのである。