酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

奥野晴明堂 『復刻版』【 吟撰 薫翠】八代目 沈香屋久次郎

数年前に父が亡くなって,それまでわが家にはなかった仏壇が入った。
仏壇が入ったら必ず毎日必要になる日用雑貨品がある。
線香である。

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奥野晴明堂 『復刻版』【 吟撰 薫翠】八代目沈香屋久次郎

現在,常用している線香である。
この線香にたどりつくまでは,いろいろな試行錯誤があった。
毎日焚くものだし,部屋の中にその香りが充満すると思うと,納得のいく香りの線香が焚きたいと思うのは当然だろう。

葬式や法事の時のお供えとして様々な線香をいただいたが,なかなか好みの香りのものが見つからない。中には,数本焚いただけでお蔵入りした線香も多かった。

やはり,線香は子どもの頃から親しんだ香りが一番良いのだと思う。
私の場合も,自然にそのような香りを追い求めていた。
結果この線香にたどり着いたのである。

江戸時代の復刻版柔らかい白檀の香りの中に優しいまろやかさと気品がある。
白檀の香りが直接前面に出てくるのではなく,裏の方から漂ってくる。
1箱3,000円以下で買えるのでコスパも高い
最近では,仏壇以外でもお香として家中いろんな場所で活躍している。

一度使ってみればやみつきになる線香ではないかと思っている。

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奥野晴明堂 お線香 吟撰薫翠 お徳用バラ詰
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