酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『約束』渡辺徹

【今日の一枚】
『約束』渡辺徹
1982年8月25日リリース(EPIC・ソニー

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渡辺徹」の2枚目のシングルである。
渡辺徹」の代表曲であり,オリコンチャートでの最高位は2位であるが,TBS系「ザ・ベストテン」では4週連続1位を獲得した。

大学生の頃のヒット曲である。
この曲のヒット当時,「ザ・ベストテン」に初出演した際,曲の冒頭を「小さな夢をくちびるに」と歌い出すところを,「小さな胸にくちびるを」と間違え,そこからはアドリブで“作詞”して歌い切ったというエピソードがあった。

この「ザ・ベストテン」は,リアルタイムで観ていた。
アドリブの歌詞があまりにも違っていたことから,テレビ画面下に出ていた歌詞のテロップは途中で消えたという記憶が残っている。

この歌は,「何でもあり」なのかと思った。
作詞を担当した「大津あきら」に叱られはしないだろうかと余計なことを考えたくらいだ。

後に,「ものまね王座決定戦」で「松村邦洋」が,この歌に滅茶苦茶な替え歌をねじ込んで「渡辺徹」のものまねをしたことがあった。

後に,「ものまね王座決定戦」で「松村邦洋」が,この歌に滅茶苦茶な替え歌をねじ込んで「渡辺徹」のものまねをしたことがあった。

『約束』は,キーがちょうどいいのでカラオケでもよく歌ったものだ。
また,いろいろな話題を振りまいてくれたという意味でも印象に残る一曲となっている。