酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

2019-03-29から1日間の記事一覧

塚本邦雄 第12歌集『天變の書』

第12歌集『天變の書』 昭和54年7月 日付記載なし(書肆季節社)菊判貼函附 丸背 156頁 帯附装釘:政田岑生 定価3,300円本文組:2首/頁(1首2行) 私が初めて手にした塚本邦雄の歌集は『天變の書』だった。 岡山県倉敷市の「長山書店」という古書店の床に積ま…

岡山県倉敷市 讃岐うどん【 富貴 】

岡山県倉敷市にある讃岐うどんの店【 富貴 】 岡山県で本格的な讃岐うどんを食べることのできる店は数件しかない。 海を挟んでお隣の県であるにもかかわらず,何故か本場香川県の讃岐うどんの味には及ばない。岡山県で食べる讃岐うどんと,香川県で食べる讃…

電話ボックス

昭和40年代,電話ボックスは現在のように全面が透明なものではなかった。 「かぐや姫」というフォークグループに「赤ちょうちん」という曲がある。70年代「四畳半フォーク」の名曲である。 その歌詞の中に, 貴方と別れた雨の夜 公衆電話の箱の中 膝を抱え…