酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

チョーク

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小学生の頃,矢鱈とチョークを投げる先生がいた。

先生はチョークのことを「弾丸(たま)」と呼んでいた。

授業中によそ見をしたり友達と話をしたりするのが見つかると,即座にチョークが飛んできた。
コントロールに余程の自信があったのだろう,生徒たちは先生が見せる正確無比な「チョーク投げ」に感服したものだ。

はずれた時のことを気にする先生が多くなったのか…。
世の中の状況が変わったのか…。

チョークを投げる先生を見なくなって久しい。