「象が踏んでもこわれない」のキャッチコピーで大ヒットした「サンスターアーム筆入れ」というプラスチック製の筆箱があった。
象が踏んでもこわれないのなら小学校の校舎の3階から落としても大丈夫だろうと囃し立てられて挑戦したところ筆入れが割れてしまって泣いていた友達をみんなで笑ったことを覚えている。
今にして思えばなぜ筆箱を「象」が踏まなければならなかったのか…。
それほどの荷重にも耐えうるということが言いたかったのだと思うが,日本に住んでいる限り筆箱を像に踏まれることはまず無い。
しかし当時は,全く違和感を感じることはなかった。
そこのところが謎である。
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