【今日の一枚】
『青葉城恋唄』さとう宗幸
1978年5月5日リリース(キングレコード)
仙台城(青葉城)の城下町を基礎に発展した宮城県仙台市の風景を用いた,「星間船一」による失恋の叙情詩に,「さとう宗幸」曲をつけたものである。
「ダーク・ダックス」との競作という形でリリースされたが,最終的には,「さとう宗幸」が110万枚,「ダーク・ダックス」が30万枚の売り上げとなっている。
高校生の時のヒット曲である。
宮城県のご当地ソングであることから,それまでまだ観たことのなかった「仙台の七夕まつり」に思いを馳せながら聴いていたという記憶がある。
地元の宮城県では,現在でも,「仙台七夕まつり」の期間になると,祭り会場のアーケード街などでこの曲が繰り返し流されているということであり,息の長い名曲の一つと言えよう。