酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『旅の宿』よしだたくろう

【今日の一枚】
『旅の宿』よしだたくろう
1972年7月1日リリース(CBSソニー

f:id:yomoyamayomoyama:20200715071809j:plain

よしだたくろう」の4枚目のシングルである。
よしだたくろう」のシングルとしては,唯一オリコンチャート1位を記録したシングルで,彼の代表曲であると共に,総計70万枚というシングル・セールスを記録した楽曲である。

初めて聴いたのは中学生の頃だった。
フォークソング黎明期の「岡林信康」や「高石ともや」の曲調や歌詞と比べると,これが「フォークソング」のジャンルに入るのか?「歌謡曲」のジャンル?…と戸惑ってしまったという記憶が残っている。

後の,『神田川』や『赤ちょうちん』に代表される「四畳半フォーク」への過渡期だったため,余計にその思いが強かったのかも知れない。

いずれにしても,一世を風靡した大ヒット曲には相違ない。
ご多分に漏れず,フォークギターを抱えて弾き語りの練習をしたものである。