【今日の一枚】
『妹』かぐや姫
1974年5月20日リリース(日本クラウン)
「かぐや姫」の7枚目のシングルである。
「かぐや姫」の名を世に知らしめた,『神田川』,『赤ちょうちん』に続く,「四畳半三部作」の第3弾としてリリースされ,累計で60万枚を売り上げている。
作詞の「喜多条忠」の実体験を元に書かれと言われている。また,イントロなしでいきなり歌から入るという特殊なアランジが施されている。
同年,秋吉久美子の主演により,映画化もされている。
「かぐや姫」は,1975年4月12日「東京神田共立講堂」で行われた解散コンサートを最後に解散するが,それまでに出されたシングルの最後の曲となっている。
中学生の頃のヒット曲である。
『神田川』『赤ちょうちん』と同様,この『妹』にも語り尽くせない青春の思い出があるのだが,一朝一夕には語り尽くせない。