酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『せんせい』森昌子

【今日の一枚】
『せんせい』森昌子
1972年7月1日リリース(ミノルフォン

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演歌の大御所の一人「森昌子」の歌手デビュー・シングルであり,かつ現在までにおける彼女の最大のヒット曲である。
この曲で,翌1973年末の「第24回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしている。

小学生の頃のヒット曲である。
オーディション番組「スター誕生!」から歌謡界にデビューした同世代の「森昌子」,「桜田淳子」,「山口百恵」の3人は,後に「花の中三トリオ」と呼ばれるのだが,明らかに「山口百恵」や「桜田淳子」の方が垢抜けていた。

なんだか,今までの演歌とは違う雰囲気だなと思いながら,この歌を聴いたという記憶があるが,ここまでヒットするとは思ってもみなかった。

手元にあるシングルのジャケットには,「森昌子」の直筆サインがある。
これが,どのような経緯で私の手元に残っているのか,まったく記憶にないのである。