酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『サヨナラ模様』伊藤敏博

【今日の一枚】
『サヨナラ模様』伊藤敏博
1981年8月25日リリース(フィリップスレコード)

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シンガーソングライター「伊藤敏博」の2枚目のシングルである。
高校卒業後,日本国有鉄道金沢鉄道管理局に就職し,車掌として勤務していた。

車掌区在職中に製作した『サヨナラ模様』が,1981年の「ヤマハポピュラーソングコンテスト」でグランプリを獲得し,70万枚を売り上げる大ヒットとなった。

大学生の頃のヒット曲である。
当時の音楽番組では,富山県内の国鉄車両基地・及びプラットホームなどで,電車や駅構内などをバックに中継放送で歌っていたという記憶がある。

フォークギターを抱えて,自分が作詞・作曲した歌を歌うというスタイルは,この歌あたりが最後であったように思う。
一つの時代の終焉期だったのかも知れない。