酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『Rain』N.S.P

【今日の一枚】
『Rain』N.S.P
1981年4月5日リリース(キャニオンレコード)

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N.S.P」の20枚目のシングルである。
N.S.P」は,1973年に「第5回ヤマハポピュラーソングコンテスト」に於いて『あせ』で「ニッポン放送賞」を受賞し,同年6月『さようなら』でデビューした「叙情派フォーク」を代表するグループである。

2005年7月,リーダーの「天野滋」が療養中の病院にて脳内出血で死去したことで実質的には解散となった。

大学生の頃のスマッシュヒット曲である。
時期的には,私の「21歳の時の記念すべき別れ」の頃とリンクしている。
淡々と語りかけるようなメロディーに乗る歌詞の内容が当時の心情ともリンクし,何度も繰り返し聴いた一曲である。

N.S.P」がデビューしたのは,私が中学生の頃である。
1973年から2005年に「天野滋」が亡くなるまでの約30年間,新曲がリリースされるごとに聞き続けたという,付き合いの長いグループの一つである。

N.S.P」の中期から後期にかけてリリースされた曲の中では,この曲が一番印象に残ってる。