酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『雨やどり』さだまさし

【今日の一枚】
『雨やどり』さだまさし
1977年3月10日リリース(ワーナー・パイオニア

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さだまさし」のソロ・デビュー後2枚目のシングルであり,代表作の1つである。
彼自身初のオリコンチャート1位獲得曲でもある。

高校生の頃のヒット曲である。
雨宿りで出会った男性に恋をしてしまった女性の,彼との再会,家族への紹介,そしてさらにはいきなりのプロポーズと,トントン拍子に進む恋のストーリーをコミカルに唄った作品である。

もちろんフィクションであり,曲と言うよりも,どちらかというと「小咄」を聞いているような気持ちにもなる。
高校生ながら,こんなにうまく話が進むはずがない…と思ったという記憶がある。

『雨やどり』は,「さだまさし」の妹の結婚をモチーフにした作品群の最初のものではある。しかしながら,実際の妹「佐田玲子」はこの曲の発表から40年以上経った今でも独身である。