酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『カナダからの手紙』平尾昌晃・畑中葉子

【今日の一枚】
『カナダからの手紙』平尾昌晃・畑中葉子
1978年1月10日リリース(ビクター)

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「平尾昌晃」と「畑中葉子」によるデュエット・シングルである。
畑中葉子」にとっては,本曲がデビュー曲となった。
本曲で1978年の第29回NHK紅白歌合戦に出場している。

高校生の頃のヒット曲である。
デュエット・シングルの発売にあたり,「平尾昌晃」自身が主宰する平尾昌晃ミュージックスクールの生徒の中からオーディションを行い,その結果選ばれた「畑中葉子」とデュエットすることとなったと言われているが,さすがにこのコンビには違和感を感じたという記憶が残っている。

それまでのデュエット曲は,「ムード歌謡」系の曲が多かったが,この曲は,歌詞も軽く,なかなかテンポも良かったので,デュエット曲としては,おそらく当時流行始めていたカラオケでよく歌われていたのではないかと思う。

ジャケットの「畑中葉子」の初々しさが印象的である。