酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『若葉のささやき』天地真理

【今日の一枚】
『若葉のささやき』天地真理
1973年3月21日リリース(CBSソニー

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天地真理」の6枚目のシングルであある。
1971年『水色の恋』で衝撃的なデビューを飾って以来,『小さな恋』,『ひとりじゃないの』,『虹をわたって』,『ふたりの日曜日』と,立て続けにヒットを飛ばしての第6弾のシングルである。
オリコン1位,累計売り上げは,110万枚を記録している。

中学生の頃のヒット曲である。
それまで「天地真理」の歌については,大ヒットしているのは知っていたが,それほど興味はなかったし,レコードを買うほどのことはなかった。

『若葉のささやき』は,それまでの曲と,少々曲の雰囲気が違うと感じた。行進曲風のテンポの良いメロディーに,「天地真理」の歌としては,もの悲しさを秘めたような歌詞で,何故か惹かれたという記憶が残っている。

天地真理」のシングルについては,この一枚のみが手元に残っているということは,何かの機会に入手したのだろうと思われる。

個人的には,「天地真理」の曲の中では,『若葉のささやき』が一番好きな一曲である。