酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『昭和枯れすゝき』さくらと一郎

【今日の一枚】
『昭和枯れすゝき』さくらと一郎
1974年7月21日リリース(ポリドールレコード)

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1974年10月16日から放送開始された『時間ですよ昭和元年』(TBS系列)の挿入歌として,「細川俊之」演じる「十郎」と「大楠道代」演じる「菊」との居酒屋の場面に効果的に使われたことにより,有線放送を中心に人気に火が付いた。

発売約9か月後の1975年5月5日から3週間,オリコンシングルチャート1位を獲得し,グループ唯一のミリオンセラーも達成している。

この年のオリコンシングルチャートで年間1位となり,『第8回全日本有線放送大賞』では大賞にも輝いている。

総計150万枚を売り上げ,1975年オリコン年間ヒットチャート1位を記録した大ヒット曲である。

中学生の時の大ヒット曲である。
『時間ですよ昭和元年』も毎週見ていたが,この曲が歌われる場面を心待ちにしていたという記憶が残っている。

男性パートと女性パートのハモりも,あまり難しい物ではないので,修飾してからもカラオケでよく歌ったものである。
もちろん,昭和を代表する歌謡演歌の一つであり,歌い継がれてゆくべき名曲と言えるだろう。