酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『恋人もいないのに』シモンズ

【今日の一枚】
『恋人もいないのに』シモンズ
1971年8月5日リリース(ビクター)

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「シモンズ」デビューシングルである。
「シモンズ」は,大阪府出身の2人グループで,いわゆる関西フォーク系に属する。

デビュー曲は,『あの素晴しい愛をもう一度』になる予定だったが,「北山修」と「加藤和彦」が歌うことになったため,急遽『恋人もいないのに』をデビュー曲にしたという経緯がある。

『恋人もいないのに』は,総計60万枚を超える大ヒットとなり,1971年の「第13回日本レコード大賞」では新人賞を受賞している。

小学生の頃の大ヒット曲である。
大学生の頃に,『待つわ』でデビューした「あみん」を見たとき,ギターさえ持っていないが,何となく「シモンズ」みたいなグループだなと思った記憶が残っている。

「シモンズ」は,女性2人編成のフォークグループの草分け的存在であったと言えよう。