酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『星影のワルツ』千昌夫

【今日の一枚】
『星影のワルツ』千昌夫
1966年3月24日リリース(ミノルフォンレコード)

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千昌夫」の3枚目のシングルである。
1966年の発売当初は売れ行きは低調であったが,1967年頃から各地の有線放送で火がつきはじめ,累計売上は250万枚を記録している。

この曲を初めて聴いたのは中学生の頃だったと記憶している。
レコードもその頃入手したものだと思う。

中学生の頃には,この曲が「中学生の愛唱歌集」に掲載されていた。
その時点で,すでに『花嫁』や『四季の歌』等と同様,「懐かしのメロディー」的な扱いを受けていたように思われる。

日本の歌謡曲の中で,「別れ」をテーマにした歌をあげる時,まず避けては通れない一曲である。

日本の歌謡曲史に残る名曲の一つと言っても過言ではないだろう。