【今日の一枚】
『また逢う日まで』尾崎紀世彦
1971年3月5日リリース( フィリップス・レコード)
「尾崎紀世彦」のソロ2枚目のシングルである。
オリコンシングルチャートで1位を獲得,同チャート集計では100万枚に近いセールスを記録した。累計では100万枚を突破している。
「第13回日本レコード大賞」の大賞と,「第2回日本歌謡大賞」の大賞をダブル受賞した。ダブル受賞は,史上初の快挙であった。
同日に開催された『第22回NHK紅白歌合戦』にも出場している。
小学生の頃のヒット曲である。
メロディーも素晴らしいが,分かりやすい歌詞と力強い歌声が,小学生だった私に感動を与えてくれた。
特に,力強い歌声は個性的で,他の歌手の追随を許さないものがあった。
個人的には,後に『およげ!たいやきくん』を歌った「子門真人」を知るまでは,「尾崎紀世彦」がトップだなと思っていたくらいだ。
日本の歌謡史に燦然と輝く名曲だと言っても過言ではないだろう。