子どもたちが物心がついたころ,私は子どもたちに麻雀を教えた。
初めは「ドンジャラ」という「ドラえもん」の絵がついた玩具でその雰囲気を味わせておいて,慣れてきたころ本物の麻雀牌を使って麻雀へと移行した。
始めてみると子どもたちはすぐにルールや役を覚えて麻雀の面白さにハマった。
それ以来わが家では,家族四人が集まった時には麻雀卓を囲むという習慣ができたのである。
画像の麻雀牌は私が大学生のころ購入したもので,麻雀用品メーカー「かきぬま」が主催した「王位戦」を記念して発売されたものである。
「11pm」の「巨泉の麻雀教室」で見た背が緑色の牌に憧れ購入した。
かれこれ40年近く前になる。
私の母は「亡国の遊戯」などと言って麻雀を嫌っていたが,現在の若者のようにテレビゲームやネットゲームに興じることを思えばずいぶん健全な遊びでなのはないかと思う。
子どもたちが成人した今でも思い出の麻雀牌をつまんで,家族四人で麻雀を楽しんでいる。
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