第18歌集『黄金律』
平成3年4月20日(花曜社)A5判(帯附) 丸背 240頁 カバー附
装幀:政田岑生 定価3,000円
本文組:3首/頁(1首1行)
東京池袋の西武百貨店池袋店内に「リブロ」という書店があった。
池袋リブロ本店の中に「ぽえむ・ぱろうる」という,全国的にも珍しい詩歌書籍専門の一角があった。
ここで多くの塚本関係の書籍を購入した。その中の1冊がこの『黄金律』である。
第17歌集『波瀾』あたりからだと記憶しているが,この頃になると「未読本」は簡単に入手することができるようになっていた。
大きな新刊書店には塚本の歌集が普通に並んだ。
そういうこともあって「署名」や「歌」の良いものが入った歌集を探すようになっていた。
手元には複数冊の『黄金律』があるが,どれも「署名・歌・識語」等の入った「未読本」ばかりである。
塚本邦雄歌集もこの辺りのものは入手しやすい。
「ぽえむ・ぱろうる」は平成18年4月に閉店した。
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