酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『水鏡』鈴木一平

【今日の一枚】
『水鏡』鈴木一平
1980年8月21日リリース(RVC)

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大学生の頃,ゼミのコンパの二次会のカラオケパブで友達が歌った「水鏡」を聴いたのが初めてだったと記憶している。

歌詞の内容から,当初演歌だと思っていたのだが,後に鈴木一平というシンガーソングライターがギターを抱えて歌っていると言うことを知った。
既に死語となっていたが,所謂「フォークソング」の流れをくむ一曲である。

〽 一生一度きりの別れならばいいものを 人は幾度となく悲しみを繰り返す
〽 手探りの中でふと抱かれるような 甘い思い出は通り過ぎてゆく

別れの女心を歌い上げた一曲であり,時代を超えて感動を呼ぶ名曲だと思っている。

石川さゆり」あたりに歌ってみて欲しいと思う。
今更,カバーしてもらうことは出来ないだろうか。