酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『出発(たびだち)の歌 ~失なわれた時を求めて~』上條恒彦+六文銭

【今日の一枚】
『出発(たびだち)の歌 ~失なわれた時を求めて~』上條恒彦六文銭
1971年11月(日付不明)リリース(キングレコード

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1971年,ヤマハ音楽振興会主催「第ニ回世界歌謡祭」のグランプリ受賞曲である。
同年,シングルレコードとして発売された『出発の歌』は,累計で70万枚を売り上げる大ヒット曲となった。
上條恒彦」は,この年の紅白歌合戦にも『出発の歌』で出場している。

小学生の頃に流れていた曲であり,歌詞が抽象的なので,内容を十分に理解することはできなかった。ただ,サビの「さぁ今,銀河の向こうに飛んで行け!」という,何とも雄大なフレーズには感動したという記憶が残っている。

小学生の私にとっては,繰り返されるサビの部分しか覚えていないような一曲であるが,フォークソング史に残る名曲には違いない。

ジャケットの「上條恒彦」,六文銭の「小室等」が若いのには驚きである。