【今日の一枚】
『母に捧げるバラード』海援隊
1973年12月10日リリース(エレックレコード)
「海援隊」の2ndシングルであり,デビュー当時のヒット曲である。
中学生の時のヒット曲である,
中学2年生の春,故郷の「青年の家」で海事研修の学校行事があった。
その夜のキャンプファイヤーの出し物として,クラスみんなで,当時ヒットしていたこの曲を歌った。
セリフの部分は野球部だったのH君が担当したという記憶がある。
そんなことよりも,この時の海事研修の「カッター訓練」の最中に,当時密かに思いを寄せていた女の子が,船の上で突然「鼻血」を流したのを微妙な距離を保ちながら心配したことが忘れられない。
今でも,ここの海岸通りを通るたびに,この曲と彼女の流した「鼻血」を思い出してしまうのである。