【今日の一枚】
『縁切寺』バンバン
1976年8月21日リリース(CBSソニー)
「バンバン」の7枚目のシングルである。
作詞・作曲は「さだまさし」であり,すでに「グレープ」の曲として世に問われたもののリカバーである。
高校生の頃のヒット曲である。
残念ながら,5枚目の『いちご白書をもう一度』,6枚目の『霧雨の朝突然に』と同様,「バンバン」自身の作詞,作曲によるものではない。
確かに,『いちご白書をもう一度』以来,ヒット曲には恵まれたし,『縁切寺』も名曲だが,「バンバン」の弱さはこのようなところにあるのではないだろうか。
この後,8枚目のシングル『青春のラストページ』(「ばんばひろふみ」作詞・作曲)をリリースした後,「バンバン」は解散している。