【今日の一枚】
『あずさ2号』狩人
1977年3月25日リリース(ワーナーパイオニア)
兄弟デュオ「狩人」のデビューシングルである。
都会での愛する人との暮らしに終止符を打ち,新しい恋人と新宿駅で特急「あずさ2号」に乗って信州へ旅立とうとするヒロインの複雑な心の内を歌った曲である。
1977年の大ヒット曲となり,累計80万枚を売り上げた。
高校生の頃のヒット曲である。
特に「狩人」に興味があったわけではないのだが,テレビやラジオであまりにも頻繁にこの曲が流れていたので,つい調子に乗ってレコード店へ走ったという記憶が残っている。
新人歌手であった「狩人」を一躍スターの座に押し上げた「昭和の名曲」の一つと言えよう。
「狩人」のレコードで,手許にあるのはこの一枚限りである。