酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『白い冬』ふきのとう

【今日の一枚】
『白い冬』ふきのとう
1974年9月21日リリース(CBSソニー

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北海道出身の山木康世細坪基佳の二人による「ふきのとう」のデビューシングルである。

「ふきのとう」は,『白い冬』のヒットに続き,1975年2月21日には2ndシングル『南風の頃』を,1975年5月21日には,3rdシングル『初夏』を,1975年10月21日には,4thシングル『街はひたすら』をと,立て続けに「四季の移り変わり」のような内容の楽曲をリリースしていった。

『白い冬』がリリースされたのは,私が中学生の時であるが,中学生なりに「歳時記」のようなフォークグループだなという気持ちを抱いたのを覚えている。

1992年の活動中止まで,シングル,アルバムともにヒットを続け,今ではフォークソング史に名前の残る伝説のフォークグループの一つとなっている。