酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『時代おくれの酒場』高倉健

【今日の一枚】
『時代おくれの酒場』高倉健
1983年11月10日リリース(キャニオンレコード)

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加藤登紀子」が,1977年10月21日にリリースした曲である。
この曲が,東宝映画「居酒屋兆治」の主題歌に選ばれ,主演の「高倉健」によってカバーされたものである
作詞・作曲は「加藤登紀子」が,編曲は「井上堯之」が担当した。

この曲がリリースされた頃には既に就職していた。
大学時代に「山口瞳」の本をよく読んでいた。

山口瞳」の連作的長編小説『居酒屋兆治』の映画化だったので,もちろん映画館まで観に行き,レコードも入手したという記憶が残っている。

『幸せの黄色いハンカチ』でもそうだっが,「高倉健」の朴訥とした人間味溢れる演技には,男性でも痺れさせられる。

この曲を聴くと,自然に映画の映像が脳裏を過る。
今でも,印象に残る映画とレコードである。