酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『いつでも夢を』吉永小百合・橋幸夫

【今日の一枚】
『いつでも夢を』吉永小百合橋幸夫
1962年9月20日リリース(ビクターレコード)

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吉永小百合」と「橋幸夫」とのデュエット曲で「橋幸夫」の27枚目,「吉永小百合」の3枚目のシングルである。

翌1963年には,同じ「いつでも夢を」というタイトルで映画化され,この曲が主題歌として使用されている。
累計売上は260万枚を記録しする大ヒット曲である。

生まれてはいたが,物心つく前のヒット曲である。
この曲を初めて聴いたのは,小学校の頃のテレビの「懐メロ」の番組か何かだったように記憶している。

メロディーも歌詞も綺麗で,小学生にも「いつでも夢を」という雰囲気は何となくではあるが理解できたように思う。

やはりヒット曲というのは,老若男女を問わず「いい歌だな」と思わせる要素が必要なのだろう。

このレコードは,もちろん私が購入したという記憶はないし,年代から見ても不可能である。

おそらく父か母が買ったレコードが紛れ込んで,私の手元にあるものだと思うが,今聴いても懐かしい気持ちにさせられる一曲である。


星よりひそかに 雨よりやさしく
あの娘はいつも歌ってる
声がきこえる 淋しい胸に
涙に濡れたこの胸に
言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
星よりひそかに 雨よりやさしく
あの娘はいつも歌ってる

歩いて歩いて 悲しい夜更けも
あの娘の声は流れくる
すすり泣いてる この顔上げて
きいてる歌の懐しさ
言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
歩いて歩いて 悲しい夜更けも
あの娘の声は流れくる

言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
はかない涙を うれしい涙に
あの娘はかえる 歌声で
あの娘はかえる 歌声で