酒呑み親父のよもやま噺

探求心旺盛な酒呑み親父の随想録

『君は悲しみの』イルカ

【今日の一枚】
『君は悲しみの』イルカ
1976年4月25日リリース(クラウンレコード

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「イルカ」の4枚目のシングルである。
「イルカ」自身の作詞・作曲による曲は,セカンドシングルの『風にのせて』に続いて2作目である。

デビュー曲の『あの頃ぼくは』と,4作目に大ヒットした『なごり雪』は,元「かぐや姫」の「伊勢正三」が担当している。

高校生の時のヒット曲である。
この曲を初めて聴いたとき,メロディーよりも歌詞に痺れたという思い出がある。

高校入学の年の4月25日のリリースということもあって,中学卒業の頃の心情とこの曲の歌詞がリンクしたのである。

われを忘れて,何度も繰り返し聴いていたという思い出の一曲である。
今でもこの曲を聴くと,当時の思い出が心をよぎり,胸が締め付けられるような思いになる。

「イルカ」のシングルの中では,スマッシュヒットに終わった一曲ではあるが,私にとっては思い出の一曲なのである。